抹茶みるく日記

感想や日々の雑考のブログです。感想は作品の評価より、自分の思考を深め、得るものがあるかどうかを重視しています。

NARUTO・666話「2つの万華鏡」

「写輪眼は左右揃って本来の力を発揮するもの」

 

ついに、オビトとカカシの共闘が実現!

『秘伝-闘の書』によると、オビトの中忍昇格は11歳です。神無毘橋の戦いはナルトが生まれる前だから、二人のツーマンセルはざっと20年ぶりくらいでしょうか。

長かったね〜。

 

左右の眼が揃ったオビトの写輪眼。本来の神威の移動速度はもっと速かった!

片眼だったのでスピードが半分だったとは。

 

オビト:……覚悟はいいか

 

カカシ:ああ…最後の作戦がお前とでよかったよ

 

私には、ここで二人は命を捨てる覚悟を決めたと思えました。

今のマダラ相手じゃ、勝てても相打ちの可能性が高いし。

でも内心では、二人とも嬉しいんじゃないかな。

 

オビトはマダラ爺ちゃんに助けられた時に、写輪眼は両眼が揃って本来の力を発揮すると教えられます。

それを聞いて、神無毘橋の任務でカカシと仲良くなれたので、今度はもっとコンビネーションが上手くいくだろうし、彼は自分の左眼を持っているので、二人揃えばもっと強くなって仲間を守れると思っていました。

 

いろいろ寄り道してきちゃったけど、やっとそれが実現したわけですよ。

仲間を大切にするオビトの原点は、消えていなかったですね。

人の持って生まれた性質って、そう簡単に変わるものじゃないのかも。

 

NARUTOのキャラについては、思うことが色々とあるのですが、なかなか書く時間がなくて、ぼちぼち書こうと思っています。

あー、時間が欲しい……。

 

話の展開として重要なのは、マダラから一尾と八尾のチャクラの一部を引き抜いたことですね。

これでオビトは、陰の九尾チャクラ以外に一尾と八尾のチャクラを持って、ナルトの所へ移動しています。

ナルトは既に、二尾、三尾、四尾、五尾、六尾、七尾のチャクラの一部を貰っているので、もし九尾と一緒に一尾と八尾のチャクラも貰ったら、すべての尾獣チャクラが揃うことになりますよ。

つまり、ナルトも十尾の人柱力、即ち六道仙人化する可能性もあるわけです。

そうなるとマダラと互角に渡り合えるだろうし、チャクラの綱引きで、マダラが隠している本心が明らかになるかもしれません。

楽しみだなあ。どうなるんでしょうね。