抹茶みるく日記

感想や日々の雑考のブログです。感想は作品の評価より、自分の思考を深め、得るものがあるかどうかを重視しています。

NARUTO・うちはマダラ1

NARUTOって思考を刺激する材料がてんこ盛りなので、思うことは多岐にわたるんですが、思考をまとめる時間と書く時間が絶対的にない~!!
隙間時間に小出しするしかないかなあ。
 
 
生存していたら御年100歳は越えているであろう、うちはマダラさん。
オビトに「月の眼計画」実行を指示して、一旦死亡。物語の終盤に入って復活し、バリバリに活動中の方です。
しかし、その本心は未だ明かされないままです。(2014年4月1日現在)
 
どうしてうちは一族って、内に籠もるタイプなんだろう。
 
元々能力が高い一族だから、ある程度一人で何でもできてしまう。だから人に相談する必要も無いし、助けを求める必要もない。そうすると、どうしても他者とのコミュニケーションが希薄になり、お互いに理解し合う機会も少なくなるでしょう。
こういう循環に陥りやすい人達ですね。
 
でも完全無欠な人間なんて存在しませんから、平均値より高い能力者かもしれないけれど、完璧に一人で出来るわけがありません。
 
これに気がついたのがイタチです。イタチはある意味、マダラより大人で賢いと私は思います。
ただし、うちは一族に共通する「深い愛情を持つがゆえに、愛の喪失や自己の喪失感に苦しむと、脳内に特殊なチャクラが放出されて、眼に特徴が現れる(扉間・談)」は、マダラ、オビト、イタチ、サスケに共通しています。そして「瞳力が強くなればなるほど、心の闇が深くなる」というのも共通。しかしこの点は、イタチは別なんだなあ。やっぱりこの人は、うちはキャラの中で、立ち位置が別だと思わざるを得ないです。
イタチのことは後日改めて書きたいです。
 
目的を達成しようとするマダラの執念は尋常ではありません。
あんなにヨレヨレの高齢者になっても、後輩を巻き込んで、尚もやり遂げようとするだけの理由が彼にはあるはずです。
もし本当に無限月読を発動させるのが目的ならば、後を託したオビトが実現すれば達成されるはずです。
 
どうしても自分の手でやらなければならない理由があるはず。その理由も、物語の本質に関わる内容だろうと楽しみにしています。