NARUTO・40話「第一の試験!!」
受験者の注目を集めてしまったナルト達。
シカマルは「一瞬にして周りを敵だらけにして」とぼやいています。
サクラは皆に「冗談です コイツは馬鹿なので」と言い訳します。
音隠れの忍達が動き出しました。
カブトはそれに気づきます。カブトを攻撃する音忍達。
音忍の1人がパンチを繰り出します。カブトは簡単にかわします。
サスケもあのスピードなら見切れると、観察しています。自分ならどう対応するか、シュミレーションしているのでしょう。
この子は常に周りを観察し分析して、情報収集を怠りません。
ナルトもサスケも同じくらい向上心があるでしょうが、学習の仕方が違いますね。
ナルトは頭で理解するのではなく、体で覚えるタイプ。
拳をかわしたにもかかわらず、カブトの眼鏡のレンズが割れてしまいました。
カブトは攻撃の秘密に気がつきますが、後の祭り。すぐに嘔吐してしまいます。
カブトが動きを見切っていたはずなのに嘔吐したので、サスケは術のネタがわかりません。
遠巻きに見ていたリーとネジも分析しています。我愛羅は無表情です。
そこへ試験官の一団が現れました。
「待たせたな… 『中忍選抜第一の試験』 試験官の森乃イビキだ…」
イビキの凄みと威圧感に、受験者達は押され気味です。
試験前に勝手なことをするなと、音忍達に指導が入ります。
志願書を提出して、代わりに座席番号札を取って席に着くように指示します。
筆記試験用紙が配られます。第一の試験は、まさかのペーパーテスト!
勉強が苦手なナルトは大ショックです。
座席は班単位ではなくてバラバラ。
ナルトは頭を抱えています。隣の席はヒナタでした。
存在感がなくて、最初ナルトはヒナタに気がつきませんでした。
ヒナタは恥ずかしそうに「お互い頑張ろうね」と言います。可愛いよ、ヒナタ。
イビキが4つのルールについて説明します。
第1のルール→ 各自の持ち点が10点で問題は10問。1問1点の減点方式。
第2のルール→ チーム戦。3人一組の合計点で合否が決まる。
第3のルール→ 「カンニング及びそれに準ずる行為を行った」と監視員に見なされた者は、持ち点から2点ずつ減点される。
イビキ:「不様なカンニングなど行った者は自滅していくと心得てもらおう 仮にも中忍を目指す者 忍なら…… 立派な忍らしくすることだ」
第4のルール→試験終了までに持ち点を失った者及び、正解数0だった者が所属する班は、全員道連れ不合格とする。
第4のルールを知ったサスケとサクラは、血の気が引く思いです。ナルトは2人の殺気を感じます。
第一の試験は筆記試験でした。
アカデミーを最下位の成績で卒業したナルトには、高いハードルです。
しかもナルトが0点を取れば、道連れでサスケもサクラも失格になります。
これは辛い。
試験管のイビキと監督官の忍達が怖そうですね。しかも監督官の人数が多い。
ペーパーテストで、こんなに人数が必要なんでしょうかね。
同班で1人でも失格者が出れば他の2人も道連れ不合格とは、かなり意地の悪い仕掛けです。
ナルト達だけではなく、他の受験者達にも相当のプレッシャーのはず。
恐ろしい重圧の中で、筆記試験が始まります。
(40話は、コミック巻ノ5に収録されています)
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